MOBAにおけるキルとは
こんにちはさばたつです。
今回はMOBAをやってるとこんなにもキルしたのに勝てない!!!なんて話をよく聞きますよね?そこで今回はMOBAにおけるキルの話をしていきましょうか。
結論から言わせてもらうと...
MOBAにおけるキルは目的を達成するための手段であって、やみくもにキルをすれば良いという訳では無い。
まあ、極端な話タワーを折るという行為やドラゴンなどの重要モンスターを取れるのであればキルなんて取らなくてもいいのがMOBAなんです。
それでは、キルを取る事によるメリットから書いていきます。
キルによるメリット
- ミニオンを倒すよりもかなり効率よく、ゴールドと経験値が貰える。
- 相手が復活する間数的有利を作れる
- 相手の動きを乱すことが出来る
- ドラゴンなどの重要モンスター及びタワーなどのオブジェクトを取りやすくなる
- キルされた相手は装備の強化やレベルアップが遅くなる
主な、キルを取るメリットはこれだけあります。
にも関わらずキルを沢山取ったのに負けてしまうなんてことがありますよね
そこで次によくあるキルを取ったのに負けるパターンを紹介していきましょう。
パターン1 キルに時間をかけすぎている
これ凄いよくあるダメなキルの例です。
というのも、キルに時間をかける=ミニオンを倒す時間が減る=その間自分は育たないが相手は育つというのが成り立ちます。
分かりずらい?なら、例を書きましょう。
例えば4対2でキルを狙っていたとしましょう。この時に時間をかけるとまず、味方のいないレーンはどんどん押されてしまいます。また、残りの1人しか居ないレーンが3対1をさせられてしまったり、その間に自軍側のジャングルに入り込まれてミニオンを倒されてしまうかもしれません。
そうなった場合最終的にどうなるかと言いますと、まず、味方がいないレーンはタワーを折られて、自軍側のジャングルが狩られることにより、味方ジャングルは育つ事が出来なくなり、総合的に相手の方が有利になります。
よくありますよね、キルするために他レーンにいってたら自分のレーンが折られていたなんてこと。
パターン2 キルを取った後に何もしない
これも良くない例です。基本的にキルを取ったあとは人数差で戦えるのを活かすのがMOBAにおけるポイントとなりますが、ここで、タワーを折ったり、重要モンスターを倒して味方全員に経験値とゴールドのボーナスが渡るようにしないとキルを取っても味方全体の有利が取れません。
この現象は低ランク帯で特に起こりやすくキルを沢山取ってるのに試合が長引きすぎて、最終的にお互い差がなくなるということが起きます。
こうなってしまってはキルで取った有利も無意味なものとなってしまいますね。
パターン3 無意味なキルを取っている
これも良くない例です。パターン2に近いですがキルを取った後に次の動きへ繋げられたり、不利な状況をひっくり返せるもしくは五分五分にリセットするキルならともかく、とってもタワーは折れないし、重要モンスターも倒せないとなると、試合展開としては何も動いてないため、完全に無意味なキルとなります。
よくあるのが相打ちによるキルもしくは、本来キルを極力取ってはいけない(状況によっては取ろう)サポーターによるキルがこのパターンになりやすいです。
今回はキルのメリットと、良くないキルのパターンを3つ紹介しましたが、ここで改めて結論を書かせて頂きますと
結論
MOBAにおけるキルは目的を達成するための手段であって、やみくもにキルをすれば良いという訳では無い。
というのが今回のお話でした。
それではまた、次回