サヴァスロ リシアについて
こんにちはさばたつです。
今回はリシアについて思ってることを書いていきます。癖がものすごく強いカードですが上手く使えればいい仕事をしてくれるカードだと思っています。
また、今回の記事も前提条件としてトーナメントルール(レアリティ別レベル統一ルール)を前提に話していくため、レートとは違うところがあると思います。
リシアの特徴
まずはリシアとはなんぞや?という方向けの話。
やりこんでる方は飛ばしても問題ないです。
こちらのサイトに基本スペックが乗っているためこちらを読んでみてください。
トーナメントルールのステータスはカッコ内の数値となってます。
簡単に長所と短所をまとめると..
長所
- 3コストで召喚できるわりに破格の攻撃力及びDPS
- 攻撃間隔が短いため小型も比較的倒しやすい
- 攻撃間隔の短さ故に近いステータスの使い魔に一方を取りやすい
- 足が早い
短所
- 倒された時に3マナ勝手に使われる
- 体力の低さに難あり
- 手に入る期間が決まっている
- デメリット効果含め合計6コストと考えるとステータスが低め
以上が簡単にまとめた長所と短所です。
次はリシアの特殊能力紅蓮の終焉について書きます。
リシアは3コスト?それとも6コストとして考えるべき?
リシアの特殊能力紅蓮の終焉の効果テキストにはこう書かれています。
「死亡時にマナを最大3消費する
所持マナが3未満の場合は残りのマナを全て消費
所持マナが3以上の場合はマナを3消費」
つまり、普通に使った場合は倒された時に3マナ使われますが、倒される直前にイージスなどを出して0マナにしてしまえば倒された時の消費マナを踏み倒すことが出来ます。
そのため人によっては踏み倒しを狙い、3コストとして使うべきという意見や、踏み倒しは無理に狙わず基本6コストとして使うべきと言った感じに意見が分かれますが、私は基本6コストとして考えて使うほうが良いと思います。
では、なぜ6コストとして考えているのかをコスト踏み倒しについて解説しながら書きます。
コスト踏み倒しのリスク
リシアが倒される瞬間の0マナになるようにカードを使えば、その場限りのデメリットを踏み倒せますが、その時に対戦相手がある程度やり込んでいれば必ずマナが0になっていることに気がつきます。
そのため、相手のマナに余裕があった場合には、使い魔の居ない方に一斉攻撃を仕掛けたり、踏み倒しのために出した使い魔を最小の被害で倒せるでしょう。
そうなった場合に結局マナアドバンテージを取られてしまったり、最悪の場合砦をおられてしまいます。
マナアドバンテージを取られないようにデメリットの踏み倒しを狙ったが故に、次の動きを犠牲にするのはかえって自分が不利になる事が多いです。
ならば、最初から6コストとして考えて次の動きに繋げるようにした方が安定した立ち回りができるかなと思います。
次は他の6コストカードじゃなくてリシアを採用する理由についてです。
リシアだけができる変速ムーブ
リシアを6コストとして考えるなら他の6コスト使い魔であるポセイドンやメリオダスなどを採用した方が強いのでは?と思われると思いますが、リシアにはリシアにしかできない強みがあります。
それは変速的な動きができることです。
まずは2枚の画像を見てください。
例としてどちらのデッキでもアカズキンに対してガイアを出したとしましょう。
その時に対戦相手が反対側にA2を出してきた場合、リシアを採用している上のデッキは防げますが、下のデッキは防げるカードがないため、相手のA2に砦を削られてしまうでしょう。
他の6コストに出来なくてリシアだけができる変速ムーブとは重量級にも関わらず高回転デッキのような動きも再現出来ることです。
そしてこれこそがリシアの本当の強みです。
リシアは踏み倒しをすれば3コストで破格のスペックを持つ使い魔として戦えることに目が行きがちです。
しかし、本当の強みは本来防衛や追撃ができないであろう盤面を召喚時に3コストで5.2コスト並みのスペックをもつ使い魔を召喚できることにより、変速的な防衛や追撃を出来ることが強みであると思います。
もちろん、イージスバハムートのようなデッキであれば時にはコスト踏み倒しをした方が良いこともあります。
ただし、リシアが倒された時のカバーは忘れずに。
リシアを採用しやすい及びしにくいデッキ
採用しやすい
- イージスファイドラ
- イージスガヴェイン
- イージスバハムート
- ファイドラガヴェイン
- ファイドラバハムート
- イージスファイドラガヴェイン
- イージスファイドラバハムート
- ギガスバハムート
- ギガスガヴェイン
などの大型主体デッキであり、対空が十分足りていたり、マナがカツカツになり気味なデッキだと採用しやすいです。
採用しにくいデッキ
- 高回転あかずきん
- 高回転ブラウニー召喚術
- 高回転災厄
- 神雷〇〇
- 轟雷枯渇(ギガス型イージス型ともに)
- ニド〇〇
- 高回転レナス〇〇
高回転特有のマナを温存しながら立ち回ったりするデッキや比較的対空が不足しがちであったり、シナジーの薄いカードが多い、自由枠が少ないデッキはアリス/ハーフナイトメアやソエル、ロビン・フッドの様な汎用性の高い使い魔の方が優先度が高く採用しにくいです。
まとめ
- リシアの強みは召喚時に3コストで破格のスペックを持つ
- 基本的には6コストカードとして考えよう
- デメリット効果の紅蓮の終焉を無理に踏み倒すとかえって不利になるので、基本は狙わない
- リシアは変速的な動きこそが強み
今回はこの辺で終わろうと思います。
それと今回用意したリシアデッキはYouTubeで動画としてあげる予定なので気になる方は見てくださると嬉しい限りです。
追記:動画上げました【サヴァスロ】紅蓮の王リシア採用型ガイアバハムートでハロウィンコロシアム 【サーヴァントオブスローンズ】 - YouTube
それでは次の記事でお会いしましょう。